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あぶない歯医者さん

話しを聞かナイ・説明しナイ・キタナイ

ありえない歯科医院ワースト3を紹介します。

『話しを聞かナイ』

問診は非常に重要な役割を果たすにも関わらず、痛みの場所、経緯、思い当たる原因も聞かずに「とりあえずプロに見せろ」とばかりに押しが強い歯科医師は要注意
治療を受ける決定権は患者にあることを忘れずに。

歯を削られたくない場合、歯を抜かれたくない場合なども「もう少し様子をみたいので削る(抜く)のは次回以降にしてください」とはっきり伝え、すすめられた治療に納得できない場合は他の歯科医院でセカンドオピニオンを受けましょう

削る、抜くなどの処置をしたほうが歯科医院の利益に繋がるので、安易にお任せするのは禁物です。
信頼関係が生まれるまでは出来る限り『後戻りの出来る』治療を受けるよう意識しましょう。

 

『説明しナイ』

昔に比べると格段に普及してきた『インフォームドコンセント』という概念があります。
これは治療計画を説明し、患者に選択肢を与えた上で、患者の合意に基づき治療をすすめていくというものです。

インフォームドコンセントはほとんどの歯科医院が取り入れている方針ですが、なかには「俺に任せろ!」とばかりにどんどん治療を進めていく歯科医師も存在します。こういう歯科医院は地域の患者で溢れていて治療も素早いことが多く、あたかも凄腕の歯科医師のように見えるかもしれませんが、時代遅れな考え方であると言えます。

優秀な歯科医師ほど説明と合意の上でベストな治療を提供してくれるのです。

 

『キタナイ』

衛生観念の低い歯科医院は院内感染の恐れがある上に、総じて仕事が雑です。

掃除が行き届いていない歯科医院は論外で、歯科医師のデスク周りが雑多としていたり、院内スタッフの飲食物を診療室内に持ち込んでいたり、メディカルグローブを着用していなかったり、医院の外をスタッフが白衣のままうろうろしているような歯科医院は要注意です。

逆に清潔感のある歯科医院で、滅菌パックを目の前で開封してくれるような歯科医院は、しっかりとした衛生観念をもっている場合が多いでしょう。

 

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