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歯科相談サイトの落とし穴

歯科相談サイトの落とし穴

相談サイトの使い方

多くの人が悩み、その相談を受けつけている歯科相談サイトですが、歯科に限らず医療系の従事者はライバル関係である以上に、同業同士の繋がりが強い傾向にあります。
これはある意味とても良い傾向と言えますが、客観的な意見を求めたい場合に足かせとなることが多く、インターネットのように多くの人の目が触れる場所での、回答者登録型の相談サイトなどでは、セカンドオピニオン的な効果は少ないです。

悪く言うと庇い合いのようなやりとりでタライ回しにされたり、質問者である患者の人格を否定するような場面も歯科相談サイトでは多く見られます。
歯科相談サイトで「こういう治療を受けたがどう思うか」というような相談が解決されることはあまり期待できません。

歯科相談サイトでは症状を伝え、日頃のメンテナンスに対するアドバイスを貰ったり、受診すべき診療科のアドバイスにとどめておき、セカンドオピニオンは実際に他の医院を受診するほうが効果的で、結果に期待が持てるはずです。

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