親知らずが痛み出した頃、都心に大きな歯科医院がオープンしました。
夜遅くまで営業しており、会社帰りにも立ち寄れるのでちょうど良いと思い予約しました。
待合室には仕事帰りと思われる方でいっぱいでした。
一時間ほど待つと私の順番が来て、歯科医師の方に「親知らずを削ってほしい」と伝えたのですが、「抜かなきゃいけない」と即答されました。
いつも行く地元の歯科医院では親知らずだけ削ってもらっているので渋ったのですが、あっという間に抜かれてしまいました。
その歯科医院は都心に構えているだけあり、繁盛していました。
残りの営業時間を考えると待合室の患者数が明らかに多く、わざと行列状態を作り流れ作業的に治療することで、一人一人の治療時間を短縮しているのでしょう。
建物や機械は新しく立派なものだったので、きっと治療の質を落とし数をこなすことによって、患者数を稼いでいるのです。
我々の歯は一生ものです。
医師の瞬時の判断であっさり抜かれてしまっては敵いません。
無理やりにでも時間を作って、ゆっくりと時間を取ってくれる歯科医院を選ぶべきだと思いました。
(20代 女性)
患者さんにもそれぞれの事情や希望があるはずですので、しっかりと向き合ってくれる歯科医師のもとで治療を受けたいものですね。
貴重なご意見ありがとうございました。
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